日本リハビリ訪問看護ステーション(ニチリハ)の新卒採用を紹介します
新卒理学療法士で日本リハビリ訪問看護ステーション(以下、ニチリハ)へ入社した緒方さんへ、仕事への使命や将来の展望についてお話を伺いました。
『あなたの幸せが私の幸せ』
ーー大切にしたいこと、使命について教えてください。
自社で大事にしている考え方は『あなたの幸せが私の幸せ』です。
幸せの定義は人それぞれ違います。
相手のために何ができるか、利用者さんが何で喜んでくれるか、理学療法士としてリハビリのプランを考えて提供しています。
「幸せ」という言葉が、ニチリハへの入職の決め手になりました。
何が正解か分からない時期もあった
ーー就職するまでの背景や、学生時代に思っていたことについて教えてください。
学生時代は、自分が楽しんで仕事できる場所はどこかを常に考えていました。
人に会う中で自分の考え方、得意分野、特性を活かした領域は何かを考え、イベントなどに行っていたんです。
僕は勉強できるほうではなかったのですが、人間性では負けていないと思っています。
セラピストとして技術を高めることは素晴らしいですが、利用者さんに「この人とリハビリを頑張りたい」と思ってもらえる人になりたいと思います。
実習で会うセラピストさんを見ていて、手技ばかりに意識が向いていたり、利用者さんのことを考えながらも本質的にはすれ違う部分もあると感じていました。
そこで、寺本社長のご縁で日リハの訪問を見学しました。そのとき「ここで働きたい!」とスタッフの人間性に惹かれたんです。
学生時代から「自分が働きたいところで働きたい」と考えていました。
在宅領域で新卒の理学療法士を採用している事業所はほとんどありません。
前例がないと、学校の先生に止められました。
「どこで、どういう人と働きたいか」という視点で考えたときに
自分のわがままを受け入れてくれる環境がニチリハにはあると証明されていると思ったんです。
ーーどうして日リハを選んだのですか。
働いているスタッフの人間性が素晴らしいと感じました。
人を受け入れる、人の話を聞くということをスタッフのみなさんがされていますし、そういった中で自分も受け入れてもらいながら、大切にされる雰囲気が伝わりました。
ーーこれまでの仕事で大変だったことはどこですか。
理学療法士として専門的に介入する中で、正解が何か分からない、利用者さんの変化が見にくいということがありました。それが、技術不足なのか、状態的に難しいか判断できなかった時期がありましたね。
必死に取り組んでいても、改善や喜びにつながる自信持てなかった時期もあります。
専門知識の勉強と、仕事への前向きな姿勢を持って挑戦!
ーーこれまで職場でどのようなチャレンジをしてきましたか。
大きく2つあります。
1つ目は専門です。
訪問は知識経験がないと難しいと言われています。そこを覆すべく、新人時代は、とことん勉強しました。
勉強して利用者さんに喜んでもらえるよう心がけると、相手は少しずつ変化します。繰り返し関わるうちに、やがて利用者さんが喜ぶ姿を見られるようになりました。それを見ると、もっと勉強したい気持ちが高まります。
2つ目のチャレンジは、業務や仕事に関することです。
新卒で入職した最初の1ヶ月は、先輩スタッフへ同行させていただきました。当時は何もできてない無力感があり、早く業務を覚えて会社に貢献したいと考えていたんです。
そこで先輩の仕事を取るべく「この仕事をやらせてください」と自分から食いついていきました。
仕事って、取り組む中でキャパシティーが広がると思います。
「この新規依頼の対応をさせてください」など、どんどん行動してきました。
ーーいいですね。ニチリハさんは若手を積極的に採用しているし、定着率がよいと聞きます。新卒離職ゼロで4年経過していますよね。毎年若い世代が増えていると思いますが、職場独自の取り組みや他社にない風土はどのようなものがありますか。
スタッフの皆さんが、相手を大切にする心を持っていると思います。
新人に負荷をかけすぎないように、心配してくれるスタッフが多かったですね。
普段から人を大切にしている結果だと思っています。
ーー先輩からの教育体制はいかがでしたか?
初めは同行のみでしたが、単独訪問が始まった後は定期的にフォローしていただきました。触診など、自信のないスキルはご指導いただきましたし、日に日に変化する利用者さんの状態に応じたフィードバックもしてもらいました。
利用者さんから1番喜ばれる人になりたい
ーーこれからどのようなチャレンジをしたいと思いますか。
以前は、新卒で働く人の環境を質の高いものにしたいと思っていましたが、最近は「在宅に挑戦するセラピスト」と、対象の枠が広がってきています。
中途の方と関わりながら、利用者さんとの関わりは在宅特有なものがあると感じています。
技術のみでなく、利用者さんから本当に喜ばれる人が増えるよう、自分からきっかけを作りたいですね。
ー今後は会社の中でどのような役割を担っていきたいですか?
去年7月から副エリア長の役職で働かせていただく中で「利用者さんから1番喜ばれる人になりたい」と考えています。
知識技術も大切ですが、まずは根本となる人間性が重要です。
ニチリハとしては「相手を幸せにすること」を大切にしているため、まず「相手を考える心を持ち、それから専門的にアプローチをする」という順番を自分から体現していこうと常々思っています。
Give精神で、理学療法士として喜びを与えられる人を目指す
ーーこれからどんな社会になったらいいと思いますか。ニチリハの緒方浩輝として、日本の医療介護業界の社会課題にどのようなインパクトを与えていきたいと考えますか。
世のため人のために行動できる人が増えると、いい循環しかないと考えています。
さまざまな知識や方法が出回る情報化社会において、近年は自分の利益のために相手をコントロールする人が多いのではないかと感じます。
そうではなく、僕が大切にしたいのは、「Give and Give and Give」の精神です。
相手に与え続け、訪問看護として、理学療法士として喜びを与えられる人を目指します。
相手が喜んでいるとき、結局周りまわって自分が喜んでいると思うんです。
自己犠牲の気持ちが強すぎると思われることもありますが、これが世の中の本質であり、
喜びの数が増えれば、会社として社会貢献として数字に現れると考えています。
人のためにと思い続けることで、いい社会を生み出すセラピストでありたいです。
日本リハビリ訪問看護ステーション(ニチリハ)の新卒採用について
日本リハビリ訪問看護ステーション(ニチリハ)では、下記の企業理念に基づき、滋賀県大津市で事業展開をしています。
お客様の幸せは私たちの幸せ
社員の幸せは会社の幸せ
あなたの幸せは私の幸せ
リハビリや看護を通して在宅生活をサポートしたい理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師の方はぜひ公式ホームページをご覧ください。
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