
訪問看護を辞める理由3つと続けるためにできること

訪問看護を続けていきたいけれどさまざまな理由で辞める方は、少なくありません。
看護の仕事の中でも医療機関で働かなくてよい働き方で、人気のある訪問看護をなぜ辞めるのか、辞める理由を3つご紹介します。
また、訪問看護を辞めようか迷う、辞めずに続けていきたいと考える方に向けて、訪問看護を続けていくためにできることをご紹介します。
訪問看護向いていないかも…訪問看護を辞める理由3選

まずはなぜ、訪問看護を辞めるのか、辞める理由を3つ厳選してご紹介していきます。
ここでご紹介した辞める理由に当てはまる場合は、続けるためにできる対策がないため、訪問看護を続けることが難しかったり、訪問看護に向いていないかもしれません。
訪問看護が自分に向いているのかどうかのチェックも兼ねて、見ていきましょう。
訪問することそのものが苦痛
訪問看護は、雨の日でも雪の日でも風の日でも訪問をしなければなりません。
そのため、訪問が嫌、外に出るのが苦痛という理由で訪問看護を辞める方もいます。
晴れの日や春や秋の気持ちのよいタイミング以外の訪問を想定してない方では「こんなはずじゃなかった」と辞めてしまう傾向にあるようです。
訪問のための移動が苦痛
訪問看護は、主に移動手段は自動車となります。
しかし自動車免許を持っていない場合には、徒歩や自転車で移動しなければならず、この点も苦痛になってしまうのです。
雨や風、雪であってもこの移動手段は変わりません。
そのため、訪問のための移動が苦痛というのも辞める理由の1つとなるのです。
体力的にきつい
体力的にきついというのは、訪問だけでなく、医療や介護の分野で働くスタッフから多く聞かれる声となります。
ですが訪問看護の場合は、ほかの施設よりも体力が辞める理由に挙がることが多々あります。
訪問するのにエネルギーや体力を使うというのはもちろんですが、訪問看護は基本的に1人で訪問するので、すべてのケアを1人で行わなければなりません。
訪問看護を依頼する方は、介護度が高い方も多いので、1人でケアをするには体力的な負担が大きいです。
そのため、体力的に辛いというのが辞める理由になるのです。
訪問看護を辞める理由を撤回できる!そのためにできること

これまでに挙がっていない理由で訪問看護を辞めようと考えている場合には、まだまだ撤回の余地があります。
訪問看護を辞める理由を撤回するためにできることにはどのようなものがあるのでようか。
オンコールの負担は、上司への相談で改善の余地あり
緊急の連絡が入った時の対応を担当するオンコール。
オンコールは通常持ち回りで行うので、1人の看護師に多大な負担が及ぶことはありません。
しかし、いつなるかわからない電話を気にしながら生活をするのは辛いものがあります。
お風呂までスマホを持ち歩かなければならない、子どもと生活していて余裕がなくなるなんていう声が聞かれることもあります。
近年、オンコールはオンコールのために非常勤スタッフを雇って対応してくれるところも増えてきており、オンコールをせずに常勤で働ける施設も増えてきました。
そのため、上司に相談することで改善の余地は十分にあります。
人間関係がうまくいかなければ積極的にコミュニケーションをとろう
訪問看護以外の施設でも辞める理由のトップに挙がる人間関係。
とくに訪問看護は1人で訪問をすることもあり、スタッフ全員が顔を合わせるのは朝のミーティングと、夕方の終礼しかありません。
そのため、人間関係が辞める理由に挙がることはほかの施設よりも少ないです。
それでも、あまり顔をあわせないぶん、コミュニケーションがうまく取れずに、人間関係に影響が出てしまいます。
ですが、コミュニケーションの機会を増やすだけで、訪問看護の人間関係は改善できる可能性が高まります。
人間関係、コミュニケーション不足で悩んでいるならば、積極的にコミュニケーションをとる機会を作ってみましょう。
給料が安い
訪問看護にはオンコールがあるものの夜勤はありません。
そのため、看護師の収入源に大きく貢献する夜勤手当がつきません。
オンコールをすればオンコール手当はつくものの、夜勤手当と比較すれば微々たるものです。
そのため、給料が安いというのも辞める理由になります。
ですが、給料は施設によって大きく差があります。
訪問看護は看護師が開業してやっているところもあれば、大きな病院の中に付随しているもの、グループ経営のものなどさまざまなところがあります。
そのため、給料を比べながら自分の条件にマッチした施設を選んで転職すれば、給料が辞める理由にならずに済むのです。
訪問看護を辞める理由は払しょくできる!

訪問看護を辞める理由にはさまざまなものがあります。
訪問看護そのものが向いていなくて辞めるという方もいますが、それ以外の理由であれば、訪問看護を辞める理由は払拭することができます。
訪問看護を辞めたいと考えたけれど具体的にやりたい仕事が見つからないという場合には、転職をするだけでも訪問看護を続けられるようになるかもしれません。
訪問看護を辞めたいと考えたら、まずは辞めずに続けられるようにアクションを起こし、それでも無理という場合には転職を考えてみてはいかがでしょうか。