理学療法士によるデイサービスの開業に重要なこととは?
開業をする理学療法士の数は増えてきており、その中にはデイサービスの開業も含まれています。デイサービスは今後さらに需要が高まっていくと予想されているサービスです。
今回は理学療法士によってデイサービスを開業するにあたり、重要なことを解説します。
理学療法士によるデイサービスの開業が増えている
一般的に、理学療法士は病院がメインの職場と考えられていますが、最近ではデイサービスの開業をする理学療法士が増えています。
介護現場や地域で働く理学療法士も増えている中で、地域での介護の需要や今後の需要の高まりを理解した人による動きです。
今後は、地域で過ごす高齢者が増加する中で、デイサービスの需要は今以上に高まっていくでしょう。高齢になると一人暮らしの方や積極的に外出しない人も増えるでしょう。そんな中、高齢者がデイサービスを利用することによって、施設内での利用者さんとコミュニケーションが取れるのもメリットです。
そんな中での理学療法士のデイサービスの開業は、これからの地域での介護に対してとても需要があると考えられます。
これからのデイサービスに重要なこと
これからのデイサービスには全体的な高齢者の増加から、さらに自立支援や介護予防の観点が重要となってくることでしょう。
そのため、デイサービスでも自立支援や介護予防の観点に注目した、自費である公的保険外サービスを利用したデイサービスが重要になってきます。
株式会社介護コネクティブでは、愛知県に自立支援特化型のデイサービスIKIGAIを開業しました。会社代表の地元である愛知を盛り上げ、より良い暮らしを提供していくための取り組みの一つです。介護コネクティブが作ったコミュニティに参加してくれた企業と協力し合い、イベントを行い、素晴らしい取り組みをしている企業の取り組みを参考に実践するなど幅広く行っています。
自立支援や介護予防が積極的に行われることで、利用者さんも健康を意識し、自発的に動くことができるでしょう。
デイサービスを開業する理学療法士が意識するべきこと
これからのデイサービスの開業には、今よりもさらに、自立支援や介護予防の観点が重要視され、働くリハ職の需要も高まることが想定されます。
経営側には、デイサービスの経営に公的保険外サービスも取り入れながら、さまざまな地域の需要にこたえていくことが求められます。
科学的介護も重要視され、適切な介護サービスが提供されているかどうかの評価やフィードバックがされるでしょう。そのため、人員の確保や、経営のための稼働率などさまざまな面を意識しながら開業し、経営していくと良いでしょう。
デイサービスを経営してみたい、でも初めてのことで何もわからず心配、こんな時、誰に相談すればいいか分からない。そのような悩みを持つ方はぜひ一度介護コネクティブに相談してみてはいかがでしょうか。
今後のデイサービスの開業でできることは幅広くある
時代が変わっていくにつれ、従来の介護が変化してきています。
利用者さんが求める自分らしい生活も、それに伴う介護の選択肢も幅広くなりつつあります。
そのため、デイサービスにおいても時代の変化による利用者さんの様々なニーズに対応していく必要があります。
例えば、公的保険外サービスを提供することで、利用者さんの多様なニーズに応えることができるようになります。また、科学的介護により介護状況をフィードバックし、より質の高い介護の提供をしていくことができるようになるでしょう。
これらのことから、今後は時代に合った利用者さんのニーズに応えながら経営していく必要があります。これからのデイサービスの開業は、地域や利用者さんに寄り添うことはもちろん、それぞれのニーズを汲み取り、経営に取り込んでいくことが重要です。