訪問看護で働くことが向いてる人の特徴を7つ紹介します!

日程 : 2023年11月11日(土)
時間 : 13:30 〜18:20
場所 : ウィンクあいち (愛知県名古屋市)

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訪問看護は、利用者さんの自宅や施設で行われる特殊なケア形態であり、その役割は多岐にわたります。

訪問看護に携わるためには、特徴やスキルが必要とされます。

この記事では、訪問看護に向いてる人の特徴を7つ紹介します。

訪問看護に興味を持っている方や、将来的に訪問看護師として活躍したいは参考にしてください。

目次

訪問看護が向いてる人の特徴を7つ紹介

訪問看護が向いてる人の主な特徴は以下の7つです。

  • コミュニケーション能力
  • 実践的な問題解決能力
  • 自己管理能力と責任感
  • 柔軟性と適応力
  • 思いやり
  • 高い専門知識と技術
  • 協調性

それぞれ紹介していきます。

コミュニケーション能力

訪問看護は利用者さんとの密なコミュニケーションが欠かせません。

そのため、訪問看護に向いてる人には以下のような特徴が求められます。

  1. 傾聴力

    訪問看護師は利用者さんの話に耳を傾けることが重要です。ただ聞くだけではなく、傾聴力を発揮し、利用者さんの言葉から感じ取れない情報や心情にも気づくことが求められます。例えば、利用者さんが身体的な不快感を伝えながらも、心の問題に悩んでいる可能性もあります。訪問看護師は利用者さんの声に寄り添い、的確なケアを提供するために傾聴力を養う必要があります。
  2. 非言語コミュニケーションの理解

    利用者さんが表情やジェスチャーで意思を伝えることもあります。訪問看護師は非言語コミュニケーションを読み取る能力を持つことが必要です。例えば、利用者さんが痛みを訴えている場合、顔の表情や身体の仕草からその苦痛の程度を推測することができます。訪問看護師は非言語的なサインに敏感であり、利用者さんの気持ちやニーズを的確に把握することが重要です。
  3. 適切な情報伝達

    医療情報を利用者さんや家族に分かりやすく伝えることが求められます。医療専門用語や専門的な知識は一般の人には理解しづらい場合があります。訪問看護師は医療情報をわかりやすく説明し、利用者さんや家族が納得し、適切な判断をするためのサポートを行う必要があります。例えば、薬の服用方法や副作用について説明する際には、専門的な用語ではなく、具体的な言葉や比喩表現を用いて説明することが有効です。

実践的な問題解決能力

訪問看護師は様々な状況に適応し、実践的な問題解決能力が求められます。

  1. 臨機応変な対応

    訪問看護は予測不可能な状況が発生することがあります。訪問看護師は柔軟に対応し、状況に応じた解決策を見つける能力が必要です。例えば、急な症状変化や緊急事態が発生した場合、訪問看護師は冷静に対処し、迅速かつ適切な措置を講じる必要があります。そのためには、状況を的確に判断し、必要な処置や連絡先を把握する能力が求められます。
  2. 危機管理能力

    訪問看護の現場では、合併症や急変な状態が発生することがあります。訪問看護師は素早い判断力と適切なアクションを取る能力を持つ必要があります。例えば、意識障害や呼吸困難が起こった場合、訪問看護師は迅速に対応し、必要な応急処置や緊急医療への連絡を行う必要があります。危機管理能力を高めるためには、定期的なトレーニングやシミュレーションを通じて自己の能力を磨くことが重要です。
  3. 連携力

    訪問看護は利用者さんのみならず、他の医療スタッフや地域のサポート機関との連携が不可欠です。訪問看護師は他の関係者と協力し、問題解決に取り組む必要があります。例えば、訪問看護師は主治医や薬剤師と連携し、利用者さんの状態や治療計画に関する情報を共有する必要があります。また、地域の介護施設や福祉機関と連携して、利用者さんのケア環境を整えることも重要です。訪問看護師は協力関係を築き、連携を図る能力を持つことで、利用者さんのケアの質を向上させることができます。

自己管理能力と責任感

訪問看護は自己管理能力と責任感が重要な要素です。

  1. 時間管理

    訪問看護師は予定を立て、効率的に訪問を行う必要があります。訪問先の数や距離、訪問時間の制約など、さまざまな要素を考慮しながら、タスクの優先順位を理解し、適切な時間配分をする能力が求められます。時間を有効に使い、利用者さんへのケアに集中するためには、自己の時間管理スキルを向上させることが重要です。
  2. ドキュメンテーションスキル

    訪問看護師は利用者さんの状態や処置内容を正確に記録する必要があります。適切なドキュメンテーションスキルを持つことで、情報の共有や連携がスムーズに行われます。例えば、利用者さんの病歴や症状の変化、処方薬の使用状況など、重要な情報を詳細かつ正確に記録することが求められます。訪問看護師は適切なドキュメンテーションの方法やルールについて理解し、実践することが必要です。
  3. 倫理的責任

    訪問看護師は利用者さんのプライバシーや権利を尊重し、倫理的な観点から行動する責任があります。利用者さんの個人情報や医療情報の取り扱いには細心の注意が必要です。また、利用者さんの自己決定権や人権を尊重し、適切なケアを提供するためにも倫理的な観点を持つことが重要です。訪問看護師は専門倫理を理解し、倫理的なケアを提供するための指針に従うことが求められます。


柔軟性と適応力

訪問看護師は様々な環境や状況に適応し、柔軟な対応が求められます。

  1. 移動能力

    訪問看護師は利用者さんの自宅や施設を訪れるため、交通手段や移動時間の管理能力が必要です。交通渋滞や天候の変化にも柔軟に対応することが求められます。例えば、交通の遅延やアクセスの困難な場所への訪問でも、訪問看護師は代替ルートを見つけたり、適切なタイミングで出発することで、予定通りに訪問を行う能力が求められます。
  2. 環境への順応

    訪問看護は利用者さんの自宅や施設で行われるため、様々な環境に適応する必要があります。異なる設備や状況に対応し、適切なケアを提供する能力が求められます。例えば、訪問先で必要な器具や薬剤が十分に揃っていない場合でも、訪問看護師は柔軟に対応し、代替手段や適切な調整を行う能力が求められます。
  3. 変化への対応

    利用者さんの状態や治療計画は日々変化します。訪問看護師は柔軟に対応し、新たな情報や指示に素早く反応する能力が必要です。例えば、医師からの新たな処方箋や治療方針の変更があった場合、訪問看護師は迅速に対応し、必要な処置や調整を行う能力が求められます。変化に対応するためには、常に最新の情報にアクセスし、自己を更新し続けることが重要です。


思いやり

訪問看護師は利用者さんやその家族に対して思いやりを持ち、温かいケアを提供することが求められます。

  1. 共感力

    訪問看護師は利用者さんや家族の感情や経験に共感し、彼らの立場や心情を理解することが重要です。共感力を持つことで、利用者さんや家族は安心感や信頼感を得ることができます。例えば、利用者さんが痛みや不安を抱えている場合、訪問看護師は共感し、適切なサポートや励ましの言葉を提供することが求められます。

  2. エンパワメント

    訪問看護師は利用者さんを支え、彼らの自己決定や自己管理能力を促すことが求められます。訪問看護師は利用者さんに対して情報を提供し、自己効力感を高める支援を行います。例えば、利用者さんが自宅での日常生活の自立を目指している場合、訪問看護師は適切なアドバイスやトレーニングを提供し、利用者さんが自身の能力を発揮できるように支援することが求められます。
  3. 心理的サポート

    利用者さんや家族は病気や障害による心理的な負担を抱えることがあります。訪問看護師は思いやりを持ち、心理的なサポートを提供することで、彼らの心のケアに貢献します。例えば、利用者さんが病気や療養生活によるストレスや孤独感を抱えている場合、訪問看護師は聴く耳を持ち、励ましや情緒的なサポートを行うことで、彼らの心の健康を支えます。

高い専門知識と技術

訪問看護師は高度な専門知識と技術を持つことが重要です。

  1. 疾患知識

    訪問看護師は様々な疾患に関する知識を持つ必要があります。疾患の病態や治療方法を理解し、利用者さんに適切なケアを提供するために、常に最新の情報にアクセスし続ける必要があります。例えば、糖尿病や心臓疾患などの慢性疾患について詳細な知識を持ち、利用者さんの病状や治療計画に合わせた適切なケアを提供することが求められます。
  2. 看護技術

    訪問看護師はさまざまな看護技術を実践します。傷の処置や薬物投与、経管栄養管理など、高度な技術を安全に実施する能力が求められます。例えば、訪問看護師は傷の清潔な処置や経管栄養の管理において、専門的な知識と技術を駆使し、利用者さんの安全と健康の確保に努める必要があります。訪問看護師は専門的な訓練や継続教育を通じて、自己の技術を向上させることが重要です。

  3. 情報管理

    訪問看護師は利用者さんの医療情報を正確かつ機密に管理する責任があります。情報の収集・記録・共有を適切に行い、プライバシーとセキュリティの確保に努める必要があります。例えば、訪問看護師は利用者さんの医療記録を適切に保管し、利用者さんの情報が漏洩しないような対策を講じる必要があります。訪問看護師は倫理的な観点から情報の取り扱いを適切に行い、利用者さんの信頼を築くことが求められます。


協調性

訪問看護師は多くの関係者と協力し、チームでのケアを提供することが求められます。

  1. チームプレーヤー

    訪問看護師は他の医療スタッフとの協力が不可欠です。利用者さんのケアプランにおいて、他の専門家や介護者と円滑な連携を図ることが重要です。例えば、訪問看護師は主治医やリハビリテーションスタッフと協力して、利用者さんの状態やケアの進行状況を共有し、連携を図る必要があります。チームプレーヤーとしての協力能力を発揮することで、利用者さんの総合的なケアの質を向上させることができます。

  2. コミュニケーションと協力

    訪問看護師は関係者とのコミュニケーションを円滑に行い、協力関係を築くことが必要です。情報共有や意見交換を行い、チーム全体の目標達成に貢献します。例えば、訪問看護師は定期的なチームミーティングやカンファレンスに参加し、他のメンバーと情報を共有することで、連携の円滑さを図ります。コミュニケーションスキルを高め、関係者と協力しながら、効果的なチームワークを実現することが重要です。
  3. ネットワーキング

    訪問看護師は地域の医療・介護リソースとのネットワーキングが重要です。地域のサポート機関や関係者との関係を築き、利用者さんのケアにおいて必要な情報やリソースを活用する能力が求められます。例えば、訪問看護師は地域の病院、診療所、介護施設、社会福祉団体などと連携し、利用者さんの継続的なケアを支援することが重要です。ネットワーキングを通じて、地域の医療・介護サービスに精通し、必要な情報やリソースを適切に活用する能力を持つことが求められます。

まとめ

訪問看護に向いてる人の特徴を7つ紹介しました。

以下のようなものが訪問看護師に求められる要素です。

  1. コミュニケーション能力
  2. 実践的な問題解決能力
  3. 自己管理能力と責任感
  4. 柔軟性と適応力
  5. 思いやり
  6. 高い専門知識と技術
  7. 協調性

これらの特徴を持つことで、初心者でも訪問看護の業務を遂行し、利用者さんに質の高いケアを提供することが可能となります。

訪問看護の仕事に興味を持つ方は、これらの特徴を意識し、自己の能力を向上させる努力をすることが重要です。

訪問看護師としてのキャリアを積むためには、継続的な学習と実践が不可欠です。

訪問看護師は利用者さんの生活の質を向上させる重要な役割を果たしており、利用者さんや家族に寄り添いながら、専門知識と人間性を活かしたケアを提供することが求められます。

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この記事を書いた人

杉浦 良介のアバター 杉浦 良介 理学療法士/ライター

医療従事者✖️Webライティング&Webサイト制作を得意とする。ブログ「訪問リハビリ・訪問看護情報サイト」運営/YouTube「訪問リハ&訪問看護&介護保険【制度マニア】」運営/著書には「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」がある。趣味は介護報酬改定の解説。

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